「金融」ってそもそも何?

よく聞く言葉「金融」。

「金融政策」とか「金融危機」とか、テレビでよく出てきます。

でも説明できるかって言われると、うーん…

というわけで調べてみました。


金融とは…

お金の余っている人が、お金の不足している人に利息を支払うことを条件にお金を融通すること。

銀行をはじめとした金融機関がこのお金の橋渡しをすること、つまり資金の融通をすること。


なるほど。

お「金」を「融」通することを「金融」というのか。

お金を貸して、お金を借りた人が感謝の気持ちとして利息をつけて返す、というこの流れを金融っていうんですね。


色々な金融

私たちの身近なところにも金融はいっぱいあります。

私たちが銀行に貯金して、銀行にお金を貸して、ささやかに利子がつくのも金融。

銀行は「金融機関」って言いますね。

家を買うときに住宅ローンとしてお金を借りて少しずつ利息をつけて返済する、これも金融。

銀行が企業にお金を融資して企業が投資をして経済が活性化する、勿論返済する、これも金融。

大学生が奨学金を借りて大学に行き、就職したら利息をつけて少しずつ返済、これも金融。

クレジットカードはお金の前借り。カード会社に先に支払いのお金を借りて、翌月以降一括で返済したり、毎月少しずつ返済したり。一括なら無利子、とかはカード会社によって変わりますかね。

これも金融。


私たちが普段わりと普通にやっていることが金融だったりするんですね。

ポイント貯めるためにカードごりごり使ってたけど、これも金融でした。


もしこのシステムがなかったら、

●家や車は現金一括払い

●企業は全部自己資金で運営。

●学生はお金がないと進学できない。

うーん不便。

あと堅いイメージがあったけど、本来は

「夢ややりたいことを応援するためのお金のやりとりの仕組み」

っていう感じでしょうか。

そういえば、ドラマやアニメとかで

「耳揃えて返せや コラァ!」

みたいな怖いやつ。

闇金融って言いますね。

まとめ

なので「金融」って言葉なんか難しい気がしたけど

「貸す・借りる・返す・感謝のおまけ(利息)」

っていうシンプルな仕組みなんですね。

当たり前にある言葉だけどちゃんと意味を理解するとなるほどなーという用語でした。

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