こんにちは。
このブログは
「経済や社会って難しくてめんどくさい」
「でも世の中のことは最低限知っときたい」という人に向けて
「なんとなくわかった気がする」を目標に
ゆるーく
ざっくり
解説します。
インフレ。今流行りのやつですね。
これに関しては我々かなりダメージを受けてるんじゃないでしょうか。

まじでお金が減っていく…
インフレとは。
インフレ(インフレーション)
=物の値段が上がること。
です。
ここ何年かでほとんどの物が値上がりしましたね。
100円で買える物が明らかに減ったなぁという感じ。
そういえば何年か前「うまい棒」が値上げして話題になりましたね。
いや、むしろ君は値上げしていいよって感じだったけど。
安すぎやんね。
43年間、値段変わらなかったそうです。
今、15円。

原価どうなってんの。
はい、そんな感じで。インフレ。
インフレ、何で起きる?
ざっくり言うと
- 需要が増える、供給が減る
- 原材料や人件費が高くなる
- お金の価値が下がる
ここら辺で起きます。

ひとつずつ話すよ。
需要が増える、供給が減る
物の値段は需要と供給で変わります。
需要=買いたい
供給=売りたい
需要が増える
↓
供給が追い付かない
↓
値上げだ!
という流れで物価が上がっていきます。
例えば
- インバウンドの旅行客が増える→ホテルの価格が高くなる
- 推しのグッズが売り切れ→転売サイトで高騰
とかです。
普通は景気が良くなる→消費が増えるので、世の中の企業が値上げしてインフレが起きやすくなります。
お出かけしたり、オシャレしたり、楽しいことにお金使いたくなりますよね。
原材料や人件費が高くなる
物を作るのにかかるお金が増えれば、当然物の値段が上がります。
パンを作るのに
小麦粉、砂糖、塩、イースト、牛乳、バター、とかこんなところ?
それから機械を動かすのに人もいる、光熱費もかかる。
そしてスーパーに運ぶのに運送費もかかる。
原材料が高くなって人件費も上がったら、そりゃ値上げするしかありません。
今の日本のインフレの原因はこれが大きい。
お金の価値が下がる
インフレ=物の値段が上がる
と言いました。そして
インフレ=お金の価値が下がる
とも言います。
お金の価値が下がる。
これ、感覚的にちょっとわかりにくくないですか?
(私だけ?)

100円は100円でしょうよ、って感じ。
100円が100円の価値じゃなくなったってことだからね。
たとえば
おにぎりが1個100円から150円に値上がりしました。
おにぎり1個買うのに100円じゃ買えない。
これは
おにぎりの価値が上がり
お金の価値が下がった
ということ。
100円だとおにぎり2/3個分しか買えなくなったってことだからね。
皆の財布に1万円入ってたとして
おにぎり100個買えたのに
おにぎり66.666…個しか買えなくなったてことだからね。
(おにぎりもういい)
まとめ
インフレは「物の値段が上がる=お金の価値が下がる」現象。
私たちは毎日のように体験してますね。
ポテチが軽くなったり
カントリーマァムが小さくなったり
薄皮クリームパンが5個から4個になったり
とはいえ。
色々言ってもお金増えないんでね。
大きい企業は賃上げって言ってたり
最近は最低賃金もかなり上がりました。
しかしまだまだ生活は楽になりません。

鶏むね肉とかお豆腐とか食べて頑張ろうね。
なんか世知辛い話ばっかりしましたが、インフレって悪いことばっかじゃないんですよ。
次はその話を書きます。
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